3.女性のトレーニング |
女性のトレーニングのあり方
ゴルフと体力でも述べたように女性は体力水準の低いケースが多く特に上半身の筋力が弱いというデータがあるため、上半身を積極的に鍛える運動を取り入れることが進められます。
女性は、筋力よりも脂肪が多いためにまず脂肪を燃焼させる運動(歩行、ジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳)をして身体を軽くしてから筋力トレーニングを取り入れると効果的です。
筋力トレーニングの内容としては、男性のものと大差はないのですが慣れるまでは、軽い負荷で回数を多く繰り返すようにします。
そして筋力アップにともない徐々に負荷を上げていき回数を減らしていきます。
また、競技スポーツを目的とした女子(思春期、成熟期)スポーツにおいては、激しいスポーツ活動に伴い、月経異常を起こすことがあるので注意を要します。
その原因として、精神的身体的ストレス・体重(体脂肪)の減少・ホルモン環境の変化などの要因が関与しています。
また、ホルモンの異常では低エストロゲン状態が続くと骨が弱くなり疲労骨折を起こしやすくなります。
競技を目的とした女子スポーツ選手のコンディションは月経周期の時期によって大きく異なり、軽いトレーニングを必要とする時期もありますので指導が必要となります。
更年期、老年期のトレーニングの効果
競技スポーツに参加するのは少なく、健康維持・管理のための日常的な目的のためのトレーニングとなります。
更年期障害:日常的なスポーツ習慣により症状を軽減させる効果が認められています。
症状 | グッパーマン指数 __:トレーニング前 __:トレーニング後 0 5 10 |
血管運動神経障害症状 | ________________ _________ |
感情異常・錯感覚異常 | _______ ____ |
不眠 | ________ _____ |
神経過敏症 | ______ _____ |
めまい | ____ __ |
倦怠感 | ____ __ |
筋肉痛・関節痛 | _____ __ |
頭痛 | ____ __ |
動悸 | ___ __ |
走感 | __ __ |
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