ゴルフ心理学
2.プレッシャーに弱い人、強い人

人のことは気にしない気にしない!でも、気になる・・プレッシャー・・。

スポーツ心理学の研究によると
一般的にプレッシャーの弱い人の特徴としては、下記のようになっています。

(1)神経質である。
神経が過敏であるため相手のプレーを異常にきにしてしまい、自分のプレーに集中できない。
また、ミスショットにこだわりやすい。
ショットの際に、グリップは正しいかスタンスは良いか、バックスイングの上げ方はよいかなど細やかにチェックを好むためにリズムやタイミングを無視しやすくミスショットを誘発しやすい。

(2)内向的な性格である
物静か、几帳面、人前に立つのが嫌い、コツコツ一人で練習する、社交的でないといった行動を示す人たちである。
几帳面な性格がプレッシャーを拡大してしまう。

(3)不安傾向が強い
ミスショットに敏感でそのことを異常に気にする心配性のタイプの人。

(4)勝とうとする意欲や責任感が強すぎる
完全主義タイプでなんでも完璧にやろうとたり責任を自分で背負ってしまう人。


プレッシャーに強い人は(1)(2)(3)(4)とは全く逆の性格の持ち主である。
細かいことにこだわらず、外交的(明朗快活、社交的)で、しかも不安傾向の低い人達である。また、この人達の多くは、プレッシャーの状況を過度に意識しないという考え方をしている。

次は、プレッシャーはマイナスなのかプラスなのか?です。

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